信じがたいことですが!
イルカと泳ぐことを禁止するという条例が
2021年10月28日から施行されることが昨日28日、決定しました。
以下ハワイのニュースより転載します。
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イルカへの接近制限規制がスタートしました。
米海洋大気庁(NOAA)は28日(水)、ハワイ諸島沖に生息しているハシナガイルカ(spinner dolphin)
に対する接近制限規制を導入すると発表しました。
今回、NOAAが導入する新規制は、海洋哺乳類保護法に基づいて設定されているもので、
今後、ハワイ諸島の海岸から2海里(4km)以内にいるハシナガイルカと一緒に泳いだり、
50ヤード(46m)以内に近づくことを禁止。
このルールは、ボート、カヌー、スタンドアップパドルボード、ドローンなどにも適用されます。
NOAAはこのほかにも、ハシナガイルカの日中の生息地とされるハワイ島とマウイ島の特定地域内を、
6:00~15:00に立ち入り禁止とする新規制の導入も提案しています。
ハシナガイルカは夜に沖合で狩りをする性質があり、
NOAAでは、日中は、海岸近くのエリアを利用して、子育てをしたり、
捕食者から身を隠して夜の狩りに備えて休息をとるなどしているため、
今回の新規制は夜行性のハシナガイルカの保護のために必要な措置であるとしています。
参考:ハワイ・ニュース・ナウ
朝6時から午後3時までのスイムの規制の対象ビーチは、主にハワイ島。
サウスコナのケアラケクアや、ホーケナ、ホナウナウ。
イルカがいてもいなくても、シュノーケリングや自由に海で泳ぐことができなくなります。
イルカと泳ぐことで、ジョイがアップし、インスパイアされ、
意識が変わったという人がたくさんいます。
私もその一人。
イルカと泳ぐことで、動物との異種間交流の体験は、私に愛というものについてより学ぶ機会をくれました。
また海、地球環境についても深く感じ、そのことを本に書いて執筆家となりました。
海に通ううちに、自分の生き方がより自然派、ナチュラル志向となりました。
人間至上主義から、共存共栄の社会への意識の転換がありました。
たくさんの恩恵を与えてくれたイルカとの出会い体験が、これからののちの子供達、若い人たち、
自然との触れ合い、動物への理解をもたらすこの貴重で癒しに溢れた機会がうばわれるということに
理解ができません。
最近のハワイ島のローカルのドルフィンスイマーたちは、世の中の動きに合わせて、潜らないドルフィンスイムを実施していました。
イルカたちを追いかけない、見守る調和的ドルフィンスイムは実際に存在していました。
商業ボートの思慮の浅いボートの運転や、大量の人数を一度に海で泳がせるやり方については規制する必要があると感じます
が、ビーチからのスイマーの規制が、同じ条例でカバーされることについては納得がいきません。
でも今の世界は、クレージーなことがあちこちでまかり通り、私たちの自由、個人の尊厳を奪い、コントロールと管理社会へと突入しているので、
これもその一つかと感じています。
海に沈んだレムリア、アトランティスの二の舞を踏まないよう
今の私たちの文明がエゴによって破壊され、滅びることのないことを祈るばかりです。
皆さんはどう思われますか?
この件は10月27日夜7時から開催予定のオンライン・アロハトーク(フリーイベント)でお話ししたいと思います。
詳細が決まりましたらまたご案内しますね。
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間も無く10月2日より秋のオンラインコース
変容の21日間チャレンジがスタートします。